ダイナモの特徴とは?直感で行動するアイデアマン
こんにちは。カツマタケイコです。
唯一無二の「あなたらしさ」を活かした商品・サービスづくりをサポートしています。
ウェルスダイナミクスのジーニアステストで【ダイナモ】と診断されたけど、どう才能を活かしたらいいの?という方へ、ダイナモの気質と活かし方をまとめました。
この記事を読めば、どう才能を活かしたらいいかが明確になりますよ!
ダイナモは「創造と革新」を象徴する周波数
ダイナモは日本語で【発電機】という意味です。スイッチを入れるとずっと発電し続けますよね。これはダイナモが常にエネルギーにあふれ、アイデアを生み出していることを表しています。
自由、独立、個性を大切にしていて、自分の好きなように動ける環境や、自分の個性を認めてもらえる環境でより力を発揮するのがダイナモです。
たとえるなら高速のジェット機。ものすごいスピードで飛んでいるので、地上の細かい風景が良く見えていません。
他の周波数から見ると、行動は早いけれども大雑把に見えることがあります。
ダイナモの特徴
- 創造と革新
- エネルギッシュでダイナミック。
- 直感的で、思考や行動のスピードが早い
- 物事を始める能力にすぐれているが、やりとげるのが苦手
- 未来に起こりうるビジョンを描いて人に伝えるのが得意
- 創造と革新
-
ダイナモは革新的なアイデアを生み出します。
このように伝えると、スティーブ・ジョブスやウォルト・ディズニーのように「だいそれたものは生み出せないからダイナモではない」と否定をする人も多いのですが、世界を変える大発明とまではいかなくても、他の周波数から見るとビックリするようなアイデアを自然に出しています。
面白い文化祭のテーマがパッとひらめいたり、「これまでとは違うことをやってみよう」とイベントを思いついたり。過去の踏襲をもっとも嫌うのも、ダイナモの人が多そうです。 - エネルギッシュでダイナミック
-
この単語だけ聞くと「外に出て行動する」というイメージを描く人も多そうですが、実は勘違いです。
その証拠に、ダイナモの周波数がいちばん強いクリエイターの私は、めっちゃインドア派です(笑)
※もちろん、アウトドアが好きなダイナモもいますが、全員がそうではないということです
エネルギッシュ:仕事や何らかの作業をスムーズに勢いよく行っている状況のこと。
ダイナミック:ダイナモを持つ私は「大胆」や「迷いが無い」という言葉がしっくり来ます。
仕事やタスク、やることをスムーズに大胆に進める人。初めてのことでも、要領よくパパッとこなしてしまう人はダイナモの特性を持っているかもしれません。 - 直感的で、思考や行動のスピードが早い
-
直感的を「空から降ってくる」と表現する人もいますが、もう少し身近な言葉で言うと、「思いつき」「ひらめき」です。そのひらめきに確固たる根拠はないことがほとんどです。
思い立ったらすぐ行動!細部まで確認せずに物事を始めてしまったり、タイミングを読む【テンポ】や、分析を必要とする【スチール】の周波数からしたら、ありえないリスクを犯して行動に出ることもしばしば。
しかし当の本人はリスクを感じておらず、失敗しても落ち込まないという人も多いです。
行動のスピードがとても早いので、他の周波数はついていけず、気がついたら誰もついてこない・・・ということも起こります。その場合、ダイナモは相手のスピードの遅さを責めがちです。 - 物事を始める能力にすぐれているが、やりとげるのが苦手
-
直感ですぐに動くので、物事を始めるのは得意ですが、常にアイデアを生み出してしまうので、始めたはいいけれど次のアイデアに興味を持ってしまい、先にスタートしたことは終わらない・・・ということが頻繁に起こります。
飽きっぽいという特徴が当てはまることも多いでしょう。 - 未来に起こりうるビジョンを描いて人に伝えるのが得意
-
ダイナモは常に「未来視点」です。「こうなったらいいのにな」「こうすればいいのに」と新しいものを生み出したり、既存のものが根底から変えることを考えたりします。現状維持なんてありえない。
壮大なビジョンが描けた時にもっともやる気を出します。
壮大なビジョンを人に伝えることで、多くの人を惹きつける才覚を持っています。スティーブ・ジョブズもビル・ゲイツ、イーロン・マスクもダイナモ要素を強く持っています。
未来に大きな夢が描ける一方で、常に未来を想像してばかりのため「今」に集中できない、楽しめないことも。
ダイナモの情報処理は「視覚的」
物事を理解する際に、ダイナモは視覚的に関連情報を処理します。「ビジュアル化された全体像」や「上から眺めるとどのような絵が見えるか」が示されていると、素早く理解することができます。
ホワイトボード上のマインドマップや、フローチャートなど目で見て瞬時に理解できるものを好みます。
口頭で説明されたり、細かい条件や分析データを眺めて物事を理解・決定するのは苦手です。
たとえばダイナモがいちばん強い【クリエイター】の私は、本をじっくり読んで選ぶことができません。
- タイトルにビビッと来た
- デザインが気になった
- 本をパラパラとめくって気になるフレーズがあればとりあえず買う
選ぶ基準はこんな感じなんですが、【テンポ】と【スチール】の周波数を持つアキュムレーターの夫は、前書きや第1章をじっくり読んで決めるタイプなので、私のような選び方は信じられないそうです(笑)
買った本も、私は同時に何冊も読んで、気にならないものは読まずに終わることもしょっちゅうですが、夫はじっくりと最後まで噛み砕いて読みます。
これも情報処理能力の違いから来ているかもしれませんね。
ダイナモが大事にしているのは「自己重要感」
自己重要感は自己肯定感とは異なるものです。
自己肯定感は自分で自分を認めることですが、自己重要感は他人から自分を重要だと思われる感覚です。
ダイナモは自分のアイデアや考えに根拠のない自信を持っています。もしくは現時点で自信が無くても、それらを価値あるものとして評価してほしいと潜在的に感じています。
ですから、ダイナモは頑張ったプロセスよりも、成果物やそれを作った自分を「すごいね!」「さすが!」と褒めてもらえると喜びます。根拠がない褒め方でも全然平気です。
逆に「すごく頑張ったんだね」という言葉は、うれしくない訳ではないですが、上記に比べるとあまり響きません。
ダイナモの着眼点は「俯瞰」
ダイナモは上空から地上を眺めるように物事を見ています。地上で具体的に何が起こっているかは分かりません。
ですから、プロジェクトや物事にかかわる時には「何のためにやるのか?」「やりとげるとどんな成果が得られるのか?」というビジョン(ゴール)が分からないと、モヤモヤして足が止まりがちです。
地に足がついた視点から物事を考えなければならない状況が、ダイナモにとっては非常にストレスを感じます。
大きな夢やビジョンを語った後に「どの程度実現できる可能性があるの?」とか「本当にできるの?」と具体的な条件を提示されると、一気にテンションが下がります。
ダイナモの得意な質問は「What」
ダイナモが得意な質問は、以下のようにWhat(何)に焦点を合わせたものです。
- 今、何をするべきか
- 次に何をするべきか
- より良い方法は何か?
- より商品は何か?
最もダイナモが強いクリエイターは「何をすべきか」を直感的に物事を理解することができます。プロセスやタイミングは考えず「何」に一点集中することで物事を解決しようとします。
ダイナモの特徴まとめ
- 革新的なことを思いつくアイデアマン
- 直感ですぐに物事を始められる
- 物事を完結させるのが苦手
- 自己重要感が大切なので、成果主義の人が多い
- 着眼点は俯瞰。物事を大雑把に捉えがち
ダイナモの周波数を持っているのは、クリエイター、メカニック、スターです。