スチールの特徴とは?確実性を重視する分析派

こんにちは。カツマタケイコです。
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ウェルスダイナミクスのジーニアステスト【スチール】と診断されたけど、どう才能を活かしたらいいの?という方へ、ダイナモの気質と活かし方をまとめました。

この記事を読めば、どう才能を活かしたらいいかが明確になりますよ!

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スチールは「効率と論理性」を象徴する周波数

スチールは日本語で【鋼/はがね】という意味です。鋼とは、鉄よりも強度を持つ金属のこと。
その冷たい銀色とギュッと固まった見た目から「冷えた静かなエネルギー」が連想できます。

ウェルスダイナミクススクエアの左側に位置し、思考の向きが内向きで、「自分は今、どう感じているか」という内省的な気質を強く持っています。

スチールの周波数を持つ人は、秩序を守るシステム思考で、細かいことや微妙な違いに目が届きます。仕事を完了させるのは得意ですが、新しいことをスタートさせるのはどちらかという重荷に感じます。

スチールの特徴

  • 内向的な気質
  • 確実性を重んじる。現実主義
  • 秩序を守るシステム思考。細かいところに目が届く
  • 仕事を完了させるのが得意だが、新しいことをスタートさせるのは重荷に感じる
  • 付き合う相手は慎重に選び、この人と思った相手に対してはとても忠実
  • 情熱があっても周囲に伝わりにくく、冷めていると思われてしまうこともある
内向的。自分の内側にエネルギーが向く

スチールの周波数は、自分のエネルギーが常に内側(=自分)に向いています。
「自分は今、どう感じているか」という内省的な気質を持つので、人の話をじっと聞き、発言する時はする。こんな静かな印象の人が多いです。
「相手がどう思っているか」を気にし、ワイワイ話をするのが好きなブレイズとは真逆ですね。

私の周りのスチール周波数の人は、マインドフルネスやヨガが趣味の人が多く、何かをする時は集中してひとりで行うことを好みます。

ダイナモの私が、リビングで家族と話しながらPCをさわって作業を同時進行するのに対し、スチールの夫が何か作業をしたい時は、もっぱら自分の部屋にこもります。(そんな時に話しかけると、邪魔がられることも・・・笑)

確実性を重んじる。現実主義

スチールは物事が確実に完了することを何より重視します。
勝てない試合はしないし、大きすぎる変化を好みません。
何かをしようと思ったら、まずは確実にできるかどうかを考えてから動きます。

未来を語るのが大好きなダイナモに対しこれ、本当にできるの?と冷静に言えるのがスチールです。ダイナモにとっては冷水を浴びさせられたと思ってしまう方もいるかもしれないですね。

「負けてもいいんだ、みんなで挑戦することに意味がある」「彼がやるって言ってるんだから彼を信じよう」と言ったブレイズの根性論にもスチールは賛同しません。

コミュニケーションが得意ではないことから、誤解を生み関係性に摩擦を起こしやすいのもスチールの特徴です。

秩序を守るシステム思考。細かいところに目が届く

スチールの最大の強みは「穴」を見つけることです。
大きなプロジェクトや計画が本当に実行できるのか、どこが現実的ではないのか。それらを一瞬で見抜くことができます。

定められたルールはしっかりと守り、逆に曖昧すぎることにストレスを感じます。

仕事を完了させるのが得意だが、新しいことをスタートさせるのは重荷に感じる

スチールはデータと確実性重視なので、過去に事例のある物事を完了させることをもっとも得意としますが、新しいことは前例=データが無いので、スタートをさせるのはとても苦手です。

付き合う相手は慎重に選び、この人と思った相手に対してはとても忠実

飲み会ではぽつんとひとりになりがち、コミュニケーションは不得意なスチールですが、人付き合いが嫌いという訳ではありません。
「この人」と思った人には心を開き、とても忠実です。
私の知人のスチールの男性は、いつも同じ人と飲み会に行き、酔っ払うとずっとしゃべっている、なんて人もいます。

また冷たい印象を持たれがちですが、心を開くとおちゃめな人がとても多いですよ。

情熱があっても周囲に伝わりにくく、冷めていると思われてしまうこともある

ここまでの情報をまとめると、なんとなく冷たく見えそうなスチールですが「鋼/はがね」は光熱で溶けた鉄が再び固まったもの。つまり元は熱いけれど冷えて見えているだけなんですね。
心の底では熱いものを持っている人もたくさんいます。

スチールの情報処理は「分析的」

物事を理解する際に、スチールは分析的に関連情報を処理します。「あらゆる情報」や「細かい取引条件」など、手に入る情報であればあるほど理解を深めます。

感情的だったり曖昧な表現では事実が見えずストレスを感じます。

「これが実現できればスゴイことになるぞ!」「このプロジェクトなら誰もが感動する!」と言ったような根拠のない表現は苦手です。

スチールが大事にしているのは「確実性」

スチールが求めているのは曖昧な状況が無い「確実な状況」です。

一見すると似たように見える2つのことが、どのように違うのかを比較するのが大好き。
他の周波数が「ここまでやらなくていいのに・・・」と思ってしまうほど、詳細な情報を求める傾向があります。

スチールの着眼点は「明確さ」

スチールは「白黒つけるとどうなるか」という視点で物事を見ます。明確なルールがあると非常に動きやすく、感情のような曖昧なもので物事を判断することが非常に苦手です。

詳細かつ正確な情報が何も手に入らない状態で行動することに大きなストレスを感じ、真逆のブレイズや、大きな夢を描くダイナモとは火種を生み出しやすい関係性と言えます。

スチールの得意な質問は「How」

ダイナモが得意な質問は、以下のようにHow(どのように)に焦点を合わせたものです。

  • どうすればこれが形になるか?
  • どうすればこの結果を確実に起こせるか?
  • どういうプロセスがふさわしいか?

ダイナモはピンチの時に「何をすべきか/生み出すべきか」で解決しようとします。スチールはすでに「ある」ものはそのままに、成果を生むためのプロセスを構築します。

たとえば会社が存続の危機の時、ダイナモは新商品や新しいイベントをを考えますが、スチールはコストカットや人員整理等で乗り切ろうとします。

スチールの特徴まとめ

  • 内向的で大勢とのコミュニケーションが苦手。付き合う相手は慎重に選ぶ
  • データを元にした確実性を重んじるリアリスト
  • 秩序を守るシステム思考。穴を見つけるのが得意
  • データの無い未知なことや曖昧なことにストレスを感じる
  • 情熱があっても周囲に伝わりにくく、冷めていると思われてしまうこともある

スチールの周波数を持っているのは、アキュムレーター、ロード、メカニックです。

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