テンポの特徴とは?人に寄り添うのが得意な癒やし系
こんにちは。カツマタケイコです。
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ウェルスダイナミクスのジーニアステストで【テンポ】と診断されたけど、どう才能を活かしたらいいの?という方へ、ダイナモの気質と活かし方をまとめました。
この記事を読めば、どう才能を活かしたらいいかが明確になりますよ!
ダイナモは「調和と献身」を象徴する周波数
テンポは日本語で【リズム・調子】という意味です。メトロノームがリズムを刻むと、そのテンポに合わせて、様々な楽器の音が調和していきますよね。
それと同じくテンポは、周りとリズムを合わせることがとっても得意。 人とのつながりを感じながら、誰かのお役に立てることに最も充足を感じる周波数です。
同じく人に囲まれていることが大好きなブレイズとの大きな違いは、ブレイズは先頭に立って人を引っ張っていくのに対し、テンポは後から支えるスタイルなところです。
テンポの特徴
- 思いやりがあり、チームプレーが得意
- 集団内における自分の役割を、責任を持って果たすが他人の指示を求める傾向がある
- タイミングを読むのが得意
- 地に足がついている
- 思いやりがあり、チームプレーが得意
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間逆に位置するダイナモが自主的な行動を好むのとは対照的に、テンポは相手や周囲の反応に合わせて行動をします。
依存的な性格だと思われることもありますが、周囲の関係性やつながりを大事にしたい結果としてそうなっていると言えるでしょう。
多くの人から賛同されていたり、社会から歓迎されていることがわかる環境において、力を発揮することができます。調和生み出すために自らが動くことが得意です。 - 集団内における自分の役割を、責任を持って果たすが他人の指示を求める傾向がある
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テンポは、物事を淡々と進め確実に実行できるのが最大の強みです。
何より大切にするのは調和。 裏を返せば、調和を乱すことを最も嫌います。ですから自分の意見で空気が乱れるくらいなら、何も言わず相手の指示を待った方が良いと考えます。真逆のダイナモから見れば「決断が遅い人」と勘違いされてしまうことも・・・。
しかし、決断の早い遅いどちらが良いということはなく、じっくり考えることで失敗を回避できるというメリットもあるのです。 - タイミングを読むのが得意
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テンポはまるで呼吸をするように「常にベストなタイミング」を探っています。この才能が研ぎ澄まされると、社会の流れを敏感に察知し「今の流行は何か」「その次にやってくるのは何か」と言った時代のトレンドを見抜けるようになります。
「メルカリの転売ビジネス」で億を稼ぎ、商業出版までした私の知人は、まさしくこのテンポの才能を持っている人でした。彼は現在、LINEの配信スタンドでビジネスを展開しています。自らイノベーションを起こすことは無く、すでにあるものを使い、トレンドを読んで富を生み出す天才です。 - 地に足がついている
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テンポは地道にコツコツと積み重ねるのが強みです。無駄遣いもしませんし、お買い得品を見つけることも得意。できない約束はしない、大きなことは言わないので誠実な印象を持たれる方が多いです。
テンポの情報処理は「体感覚的」
物事を理解する際に、テンポは体感覚で関連情報を処理します。「腹に落とし込むこと」や「心地よく感じること」が大事です。
実際に自分が体験することによって理解を深めます。逆に言えば、抽象的な概念や体験が伴わない話しか情報がない場合は納得して行動することができません。
未知なことが苦手な側面はスチールの周波数と同じですが、「経験」を求めるのがテンポ、「データ」を求めるのがスチールで、解決のアプローチがまったく違います。
私はテンポとは真逆の才能「ダイナモ」なので、この体感覚がまったく理解できませんでした。あるテンポの方が「体感覚」のことをこんな風に表現していました。
たとえば「もうすぐ会社が倒産する」ような殺伐とした空気は誰でも分かると思います。
テンポは、それよりシリアスでないちょっとした空気の違いも、音階のように察知できます。
空気から色や温度を肌で感じ取り、感情の温度を見ています。
このエピソードを聞いて、「空気を察知するレーダーの種類」が違うんだと驚きました。
テンポが大事にしているのは「つながり」
テンポが求めているのは周囲とのつながりです。社会やチームとつながっていると感じられることで、その力を発揮します。
例えば顧客の顔が見えることでより一層カスタマーサポートを楽しめたり、アフターフォローによってその顧客とのつながりが維持されることを好みます。
テンポの着眼点は「認知」
テンポは「実際に体験したときの感覚はどうなっているか」と言う視点で物事を観ます。真逆のダイナモとは違い、あくまで体験をベースにして物事を捉えます。
ですから、根拠なく壮大なプランだけを掲げられたり、未知のことをやらされることに非常に不安やストレスを感じます。時間や場所といった現実的な条件は何も決まっていない時も同様です。
テンポの得意な質問は「When/Where」
テンポが得意な質問は、以下のようにWhen/Where(いつ/どこで)に焦点を合わせたものです。
- いつ/どこで行動すべきか?
- まだ待ったほうがいいか場所を変えるべきか?
- 行動を起こす最適なタイミングはいつか?
- 行動を起こす最適な場所はどこか?
例えば、会議中に何か意見があった場合、ダイナモやブレイズは思いついたらすぐに意見を言う人が多いのに対し、テンポは他の人の発言を聞きなたら、じっと発言のタイミングを伺います。タイミングを探っていたら、結局何も言わないこともしばしば。
体調の悪そうな人に表立った場所ではなく、周りに誰もいないことを確認してからそっと声をかけるのもテンポの人です。
テンポの特徴まとめ
- 周りに合わせることができる
- 調和を何より重視し、細かい調整ができる
- 人を先導することが苦手で、後ろから支えるのが得意
- チームでこそ力を発揮する
- 「つながり」を感じられる環境で成功する
テンポの周波数を持っているのは、ディールメーカー、トレーダー、アキュムレーターです。